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先日の大阪に続く、青春18きっぷを使った栃木SCの遠征がらみの汽車旅第二弾。
今回は、愛媛FCとの試合が行われる、愛媛県松山市へと向かいました。
で、その際に乗ったJRの列車と、遠征先で乗った松山城のロープウェイ・リフトと伊予鉄道郊外線の訪問記をば。
例によって内容はマニアック。写真も多く、かなり(読み込みが)重いエントリになっておりますので、もし読まれる場合はそのあたりご了承いただければ。



今回の汽車旅は、珍しく同行者が。
個人的に鉄道を使って遠くに行く場合、一人で行くことが圧倒的に多いのですが、今回はカミさんと二人で行くことになりました。理由は、数年前より夫婦で追っかけている、サッカーJリーグ2部所属、栃木SCの試合の観戦というか応援の為。我が家の遠征は、これまでクルマや飛行機を使うことが多かったのですが、昨年秋に岡山まで新幹線で行ったのを機に私の鉄道好きが再燃したのと、昨シーズンに較べ格段に増えた遠征費用の圧縮の為、この春の遠征のうち数戦は、青春18きっぷを使い普通・快速列車で行くことしました。
でも、うちのカミさんって、もともとは、鉄道に乗るのが、苦手な人なんですよね…。

『ムーンライトながら』で松山へ(平成21年4月9日[木]~10日[金])

仕事の後、役員をやっている組合の総会を中座して、そこから程近い実家へ。そこでスーツから私服に着替え、さらに同行者と落ち合ってから最寄りの駅へ。
ちなみに同行者は、自宅から実家まで普通列車に乗ってやってきたのですが、早くもやられ気味。これから1,000km以上離れた松山まで乗りづめになるのですが、果たして、どうなることやら…。

実家の最寄り駅(**:**)-(19:50)宇都宮
1588M 普通
(サハ211-3059)
旅のはじめは、おなじみの211系ロングシート車。同行者は、この、ロングシートというものが苦手らしいです。私も大昔は嫌いだったんですが、ここン十年で東日本を中心にロングシート車が増えるにつれ、乗り鉄をやる以上は、好きとか嫌いとか(最初に言い出したのは~誰なのかしら♪って、マニアックなネタすまぬ。わからない方はスルーしてください。)言っていられなくなったもので。

宇都宮(20:24)-(22:08)上野
680M 普通
(サロE231-1019)
宇都宮駅で発車を待つ680M
宇都宮駅のホームでいただいたわかめそば貸し切り状態の680Mグリーン車車内
乗り換え時間を利用し、まずは空腹だったのでホームの立ち食いスタンドでソバをかき込む
そして次に、一度改札を出てからコンコースにあるコンビニで、東京から乗る予定の夜行列車に備え酒とつまみ類などを購入。以前、東京から夜行に乗る場合は、何の心配もなく東京駅で食料と酒を購入できたのですが、昔は数多くあった東京発着の夜行列車の大部分が廃止されてしまった昨今、東京駅の売店が夜遅くまでやっているかちょっと不安になったもので。そして再び改札を通る前に、券売機で上野までのグリーン券も購入。
というわけで色々と買い込んでから乗り込んだ上野行きの普通列車のグリーン車はほぼ貸し切り状態。鉄道が苦手な同行者も、空いた車内に二人掛けの座席なら大丈夫な様子。私は、先程買い込んだ中から、ビールを2本ほどやっつけてしまったのですが、やっぱりビールは、冷えているうちに飲まないとねぇ。

上野(22:11)-(22:18)東京
2111G 普通
(サハE230-524)
この時間でも混んでいる2111Gの車内
この時間でも混んでいる山手線。東京ってすごいところだって、改めて思ってしまいます。(もっとも、個人的には勘弁!)

東京(23:10)-(5:55)大垣
9391M 快速 ムーンライトながら
(モハ189-38)
東京駅で発車を待つ9391M快速ムーンライトながら
発車前のホームの様子ムーンライトながらのサボ発車直後のムーンライトながらの車内
夕刊フジ特選おつまみ弁当とエビスで乾杯!夕刊フジ特選おつまみ弁当の中身一夜明けたムーンライトながらの車内
個人的には、『大垣夜行』と呼ばれていた345M・340Mの頃から幾度となくお世話になった列車ですが、今年3月14日のダイヤ改正で臨時列車になってしまいました。ちなみに同行者は、夜行列車初体験。本人は気丈にも「大丈夫」と言っていますが、どうなることやら。
発車の約1時間前に東京駅に着くと、幸いにして売店は営業していたので、弁当と酒を追加購入。それを持ってホームに上がり暫し待つのですが、何て言うか、この、夜行列車を待つ時間って、昔から好きなんですよねぇ。もっとも、これから乗る大垣行きの快速ムーンライトながらが大垣夜行と呼ばれていた頃は、今の時期(一番混雑していたのは春休みと言われていたかと。)、席取りの為には発車2時間以上前から並ぶ必要があり、長蛇の列ができて殺気だったホームには、ロマンもへったくれも無かったんですがね。(今になって思い出す限りでは、懐かしく感じますが。)
そんなこんなしているうち、発車15分前の午後10時55分頃、品川方から10両編成で入線。車両は、見た目からしてだいぶくたびれた183・189系で、かつてはステンレスの切り抜き文字だった車両側面の型式・ナンバー標記が、赤ペンキになっていたことところに哀愁というか、この車両がもう特急として華々しく走っていない寂しさを感じました。そして早速乗り込んだ車内も全体的にだいぶくたびれた感じがしますが、座席は大型の背面テーブル付きのリクライニングシートに交換されています。でも、そのシート下の足下部分が昔ながらの空いていないタイプ(窪みは付けてありますが)ですが。ちなみに、後で調べたところによると、私たちが乗ったこの車両は、昭和53年製造(川崎重工製)のようです。
やがて定刻の午後11時10分になり発車。この時点では、7~8割くらいの乗車率ですが、(全車座席指定にもかかわらず)1人で2席分占拠し寛いでいる人が結構いますね…。で、発車した後は、東京駅で購入した夕刊フジ特選おつまみ弁当とビール(贅沢なことにエビス!)で改めて乾杯。この駅弁、発売当初からのファンでして…。で、このお弁当は、ちょこちょこと内容が変わっているのですが、今回、砂肝が復活したのは嬉しいところ。夜行列車にお気に入りの駅弁と、個人的には盛り上がるシチュエーションで杯も進みます。
列車の方は、東京を出た後、品川、横浜、小田原と停車していきますが、駅を通過する時、臨時列車らしくゆっくりと走ることが多いです。そして小田原発車後に、名古屋到着前まで放送による案内は特別な場合を除きしない旨の放送。その後、午前0時48分頃、熱海に運転停車し、51分頃発車のは覚えていますが、あとはウトウトと浅い眠りにつきましたが、沼津、静岡、浜松の停車駅や、他、運転停車を行った駅でも目を覚まし、名古屋到着前のお目覚め放送が流れました。久しぶりの夜行列車、しかも寝台ではなく座席で寝たお陰で、尻や腰、首などあっちこっちが痛いです。(歳、ですねぇ…。)また同行者は、初の夜行列車を何とか堪え忍んだ模様。
車内は、一夜明けた夜行列車独特の朝の雰囲気に包まれていますが、名古屋を出ると、木曽川を渡って岐阜、そして、長良川と揖斐川を渡って、定刻の午前5時55分に大垣駅に到着しました。

大垣(6:00)-(6:33)米原
203F 普通
(モハ223-2314)
大垣に到着したムーンライトながらと並んで発車を待つ203F
大垣では、5分の接続時間で、姫路行きの普通列車に乗り換え。米原まではJR東海の管轄ですが、JR西日本の223系という車両を使っています。
昔から変わらない通称『大垣ダッシュ』を尻目に歩いて跨線橋を渡りましたが、同行者が目聡く空席を見つけてくれ、席にありつくことができました。ただ、車内の混み具合は結構なもので、立ち客も出ていました。

米原(6:38)-(9:24)姫路
3411M 新快速
(223系だけど車両不明)
神戸を過ぎだいぶ落ち着いた3411M新快速の車内明石海峡大橋と山陽電鉄の電車
ここから先は本数も多く、もし、接続列車があまりにも混んでいる場合は、乗る列車を1本遅らせるくらいの気持ちでいましたが、丁度入線してきた姫路行きの新快速列車にここでも同行者が空席を見つけてくれたので、せっかくだから乗ることに。
途中、京都、大阪と過ぎ、当然ながらそれらの前後では結構な混雑。ですが当方は、ムーンライトながらでの寝不足がたたり、ほとんど寝て過ごしました。ただ、沿線で一番いい景色だと思っている明石海峡付近はしかと観たのですがその景色を同行者にも見せようと起こしたところ、特にリアクションは無かったです…。

【姫路駅にて】
JR姫新線のキハ217系気動車JR播但線用の103系電車(銀の馬車道のラッピング車両)

姫路(10:06)-(10:27)相生
3421M 新快速
(クハ222-2091)
姫路駅に入線する3421M新快速
姫路駅名物の『えきそば』
姫路駅に降り立つのは十数年ぶりだったと思いますが、高架駅になっていたり(後で調べたところ、平成20年12月22日に在来線ホームが高架化されたとのこと。)、見たことのない車両が停まっていたり(後で調べたところ、姫新線用のキハ217系という車両でした。)ことにびっくり。
高架化に伴い名物の『えきそば』のスタンドも小綺麗になっていたりしたのですが、乗り換えを待つあいだ、そのえきそばで遅い朝食をいただきました
その後、播州赤穂の新快速列車に乗り換えましたが、その車内では、老人ちょっと手前のグループが、午前中からだいぶ盛り上がっていました。ちなみにこの列車は、赤穂線の播州赤穂行きで、そのまま終点まで乗って、そこで接続する列車に乗っても午後12時2分には岡山に着くのですが、途中の相生で降りて、岡山に着くのがちょっと早くなる山陽本線の普通列車に乗り換えることにしました。

相生(10:29)-(11:38)岡山
1313M 普通
(クハ115-1066)
相生駅で発車を待つ1313M
1313Mの車内
乗り換えることによって先程の盛り上がった老人ちょっと手前グループとおさらばできるかな、と淡い期待を持っていたのですが、残念ながらこの列車でもご同道することに。天気も良くて、『山陽』っぽいのんびりとした景色を堪能するはずだったのですが…。
ちなみにこの列車に使われている115系という車両ですが、座席が先程まで乗っていた223系同様の転換式クロスシートに交換されていました。

【岡山駅にて】
快速サンライナー用の117系電車発車を待つ特急南風
JR津山線のキハ120形気動車

岡山(12:12)-(12:50)坂出
3129M 快速 マリンライナー29号
(クモハ223-5004)
岡山駅で発車を待つマリンライナー29号
岡山駅5・6・7・8番線ホーム『あじわい』のうどん快速マリンライナーの岡山方先頭車快速 マリンライナー29号の車内
瀬戸大橋を渡る(列車最後尾からの眺め)瀬戸大橋を渡る(車窓からの眺め)
岡山駅では、相生で乗り換えたおかげでちょっと早く着いた時間を利用し、同行者の昼食を仕入れ、また、私はホームの立ち食いうどんをば
そして、次に乗る快速マリンライナー高松行きは、大垣から相生まで乗ったのと同じ223系という車両でした。
それに乗り込み、私は久しぶりに、同行者は初めての瀬戸大橋を。それにしても、海に架かる橋というのは、何度乗っても、すごいですねぇ。

坂出(13:00)-(13:15)多度津
1255M 快速 サンポート
(クハ120-17)
坂出駅に入線する1255M快速サンポート
1255M快速サンポートの車内
マリンライナーを坂出で降り、私は久しぶりに、同行者は初めての四国上陸。坂出駅には悪いのですが、四国に降り立ったことについて、あまり感慨の沸く駅ではありませんね…。
次に乗り換えるは快速サンポートという列車で、車両もJR四国にしかない121系という形式の4両編成。ちなみに、というか当たり前ですが、ここから鉄道会社はJR四国となり、そして、この列車の行き先は、金比羅様で有名な琴平行きなんですが、松山に向かうためには、途中の多度津駅で乗り換えとなります。

 【多度津駅にて】
多度津駅の駅名標多度津駅構内に停車していたキハ32形気動車

多度津(13:29)-(14:02)観音寺
1127M 普通
(クモハ121-15)
多度津駅で発車を待つ1127M
1127Mの車内瀬戸内海を見ながら途中の高瀬駅で1122Mと交換
多度津で乗り換えたのは2両編成の普通列車で、車両は先程と同様121系。ちょっとマニアックな話になってしまうのですが、この121系は、登場したのが国鉄末期の昭和62年。個人的にはつい最近という感覚なのですが、22年も前の車両だったんですねぇ。しかも、台車とかは、昭和40年代(ひょっとしたら30年代?)に製造された車両の物を流用しているそうで。
と、話が逸れてしまいましたが、これまでずっと複線だった線路も多度津駅からは単線となり、昼下がり列車はことさらのんびりと走るように感じられます。そんな中、瀬戸内海やこの辺りに多い?溜め池を車窓に見つつ、下校する小学生を乗せたり降ろしたりしながら、30分少々で次の乗換駅である観音寺に到着しました。

 【観音寺駅にて】
観音寺駅の駅名標1127Mの折り返しの高松行き

観音寺(14:42)-(15:46)伊予西条
4133M 普通
(7022)
観音寺駅で発車を待つ4133M
発車を待つ4133M別アングル4133Mの車内
観音寺では、40分の待ち合わせで伊予西条行きの普通列車に乗り換え。四国に来て以来、乗る列車が4両、2両ときて、今度は1両編成になってしまいました。で、その1両編成に使われる7000系という車両は、車内にトイレが付いていないため、乗り換えの待ち時間を利用して、改札外のトイレへ。また、この車両は、車内の座席の配置が、4人掛けのボックスシートとロングシートが点対称で配置されるという変わった配置になっています。
やがて発車となりましたが、昨夜のムーンライトながらでの寝不足+午後の眠い時間帯に入ったので、車窓を眺めつつ同行者共々ウトウトしているうち、観音寺を出てから1時間弱で、終点の伊予西条に到着。

【伊予西条駅にて】
伊予西条駅の駅名標

伊予西条(15:52)-(17:51)松山
543M 普通
(7014)
伊予西条駅で発車を待つ543M(左)と先程まで乗ってきた4133M(右)
543Mの車内夕暮れの瀬戸内海を
伊予西条では、6分の待ち合わせで松山行きの普通列車に乗り換え。車両は先程と同じ7000系ですが、今度は2両編成です。
先程の列車と同様、発車してしばらくは車窓を眺めつつもウトウトしていましたが、車内はだんだんと下校する高校生が増えてきました。昔から汽車旅の難敵と言えばこの、元気のいいヤングたち。菊間という駅を過ぎ、夕暮れ時の車窓は瀬戸内海を堪能できる区間に入ったのですが、伊予北条でとうとう、車内は高校生の一団が占拠。昔はこういう時、元気がいいのは男子学生と相場が決まっていたのですが、大声で話し、大きく口を開けギャハギャハと笑うのは、女子の方が圧倒的に多かったです。
そして、そんな喧噪の中、松山駅に到着。ここから伊予鉄道の路面電車に乗り換えて今宵の宿へと向かうのですが、乗り換えるべく降り立った松山駅前のロータリーには、先程の女子高生の声が響いていました。

【松山駅にて】
松山駅の駅名標松山駅構内に停車中のキハ47形気動車
夕暮れの松山駅駅舎

というわけで、ここまで、JR宇都宮線(東北本線)、東海道本線、山陽本線、瀬戸大橋線(宇野線、本四備讃線)、予讃線を経由し、JRの営業キロ(運賃計算の為の距離)にして1,074.4km(実際に乗った経路だと坂出を経由したので1,083.6km?)、乗った列車が13本、所要時間22時間18分をかけて松山駅に到着したのですが、鉄道が苦手な筈の同行者は、最後までよく耐えてくれました。

松山駅前(18:14)-(18:25)勝山町
5系統 277
(66)
松山駅前停留所にやってきた道後温泉行きのモハ50形電車(66号)
夕時で混雑する道後温泉行きの車内勝山町停留所を後にする道後温泉行き
そして最後に、松山駅から伊予鉄道の路面電車(松山市内線)で市街地にある宿へ。
夕時で混雑する列車は、明日午前中に登城することになる松山城のお堀端を通って、宿に程近い勝山町の停留所に到着しました。
そして、宿で旅装を解いた後は、近くの居酒屋にて、明日の勝利の前祝い。
松山でいただく魚は、どれもうまかったです。


【その2】に続く

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